万歩書店のこと

実家から自転車で行ける場所にある古書店「万歩書店」が、古書好きな人にとっては
県外や地方からわざわざ赴くべき有名な場所であるということを初めて知ったのは
大学の時のサークルの先輩が、京都からわざわざこの店を目的に岡山を訪れたことが
切っ掛けであったように思います。

万歩書店

「有名な古書店なんだ」と知った後も、取り立ててピンと来たことがなかったのですが
今回、妹に誘われて改めてゆっくり訪れてみて、心から圧倒されたので
ここに書いておこうと思った次第です。
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店頭は普通の感じ。
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棚のたわみ具合にお店の歴史総てが凝縮されてる気がしました。

店内の写真は禁止とのことで、撮って来られなかったのですが、凄まじかったです。
奥行きも、本の多さも、棚に並ぶ本の内容も。二度見どころじゃないです。
今までに出版された本の大半、雑誌の大半までも揃うんじゃないかと思いました。
68年刊行以降ののガロがずらっと並ぶ棚があったと思うと
貸本屋流れの一般流通しなかった本ばかりを集めた棚があったり
水木しげるや手塚治虫に関しては、今まで刊行された全てのパターン(少年雑誌コミックス版含め)
がそれぞれに並んでいたりと、存在すら知らなかったような本が、数千円の値段ではありますが
普通に購買可能なものとして数えきれないくらいに並んで居ました。
あと、個人的に驚いたのは、70年代のアニメ雑誌の棚が圧巻でした。全部揃うんじゃないの。
こんなところの着目点でしか、万歩書店のやばさを伝えられない自分が悲しいですが。
伝わりますでしょうか。

普通の本もありました。ブックオフに並ぶようなものもあるし、新刊の漫画も並んでたりします。
漫画や雑誌に主眼を奪われてしまいましたが、古書店として文献書や学術書も店の奥に凄い量が
備えられていることが窺い知れました。

ちょっとおかしいくらいの店内の広さは230坪というから驚きます。(さらに二階もある)
真面目に少し、次元が歪んでるんじゃないかと思いました。

古書が好きな人、絶版本との出会いを求める人は、一度訪れてみて損はないと思います。
個人的な印象では、神保町を一日歩くよりも、収穫多いのではないかと思いました。

50万冊、伊達じゃないです。やばい。



蛇足ながら、今回ここを訪れた理由はというと
「こたつに入ってWiiやりたい」という私の提案に妹が乗って
「Wii本体、中古で安く売ってたよ!」ということで訪れたのでした。

ソフト梱包Wii本体セットで、9000円でした。有難うございます。
これで実家に帰ってもWiiでゲームができるようになりました。
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