絵本紹介 『めっきらもっきらどおんどん』

『めっきらもっきらどおんどん』
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有名な絵本なので、ご存知の方も多いと思います。
私も、この本を何度も繰り返し読んでもらい、夢中になった子供の一人でした。

遊ぶ友達が見つからなかった少年は、神社の境内でめちゃくちゃな呪文を唱えます。
そして木のうろに落ちた少年は、闇夜の世界で三人の妖怪と出会います。

丸太に乗って空を飛び
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したたるように柔らかい餅のなる木でお腹いっぱい食べて
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海の見える不思議な水晶玉を覗き込み
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山を飛越し、月に届くほどの縄跳びをして遊びます。
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少年が、ふと現実の世界のことを思い出して、一度に夢がはじけてしまう最後まで
大人になった今でも、夢中で読み進めてしまいます。

この主人公の少年は、あの三人と出会って夢中で遊んだ日のことを
大人になると「小さい頃に見た夢」として思い直してしまうのでしょうか。
それとも、「子供の頃に出会った三人の友達との記憶」として憶えているのでしょうか。
そんなことが気になります。

かつて子供だった人たちと、今を子供として生きる人たちへ
リボンをかけておくりたい、三人の妖怪たちと夢中になって遊ぶ日の記憶。
私は身近な友人に子供が居たら、きっとこの本を贈りたくなると思います。
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by pinngercyee | 2012-09-17 17:02 |