祈るように口ずさむ歌

最近はというと、夏バテしています。
ついでに風邪をひいて先週は寝込んでいました。



朦朧としながらyoutubeを見ていて
「あー、高校生くらいの時に、こんなに美しいものに夢中になれて幸せだったなあ」と
しみじみ思ったので、例によってここに貼ろうと思います。
歌の含んでいる景色が、歌が流れる間だけ見える青く澄んだ幻とでもいうように美しいです。

多分私が、この世で一番好きな歌が『I'm so happy』だと思います。

「花に 水に 光 流されてゆく
 言葉 途切れ 眠り
 月に 海に 痛み 何よりもああ あなたに会いたい」
「髪に 肌に 今も触れていたくて
 涙 濡れた 瞳
 声に 指に 笑顔 思うのはああ あなたのことばかり」
という一節の抱く情景に、死ぬまで憧れているような気がします。


『ガラス玉』も夏の間に必ず思い出す景色。
水面が揺らめいているようなギターの歪みと、胸を締め付ける記憶と、
要所で差し挟まれる『into the silence』という言葉の含むものと、意識が途切れていく実感だけの景色。
この時期の歌は、一枚の絵を描くみたいなやりかたで作られていると感じます。


『White Feathers』PV見つけたので貼ります。
「Will you please tell me the way to the sky」という一節に情景の総てが
収斂されていくのだと思います。言葉にできない。


『Voice』。
「目の前の扉は開かれて、少しの未来を見せている
 空よ すべて受け入れて そのままで 包んでいて」
という一節を、今までの生きてきた景色の中で、何回縋るような気持ちで祈るように口ずさんだか
もう思い出すこともできないくらいです。
大きな変化が訪れて自分の生活が一変する時、一年後の自分がどこで何をしているのか見えない時、
本当に幸運を祈ることしかできない時に、ずっと頭の中にある歌。
そんな時に、祈るように口ずさめる一つの歌があって、私はとても幸せなのだと思います。




サラッと書こうと思ったのですが、無理でした。
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by pinngercyee | 2012-08-05 18:32 | 音楽